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2020年02月20日

英語になった日本語クイズ



Boxer, golfer, swimmer のように、柔道家や空手家は “– er”をつけても正しい英語にはならないですよね。
“I do Judo/ Karate.” (柔道/空手をやっています) で伝わりますが、「柔道家/空手家」と言いたい時は?

柔道や空手を知っている人はそのまま“Judoka, Karateka”で通じます。
ただ知らない人には通じないので “Judo / Karate athletes” で大丈夫です。
*athlete スポーツ選手、競技者  (サッカーや野球の選手の場合はplayer)
「武道家」:”martial artist”。

いざ、日本のものだと英語が出てきませんが、日本語で通じるものも多いです。

英語になった日本語で有名なものは、豆腐”Tofu”、寿司”Sushi”、カラオケ”Karaoke”、柔道”Judo”、盆栽”Bonsai”等がありますが、オックスフォードの辞書には次々と日本の言葉が英語として追加されていっています。



Q. 次のうちで英語として辞書に載っていないものはどれでしょう?
答えは下にあります。


(1) 引きこもり

(2) 過労死

(3) 残業

(4) オタク

(5) 俳句


*オックスフォードの学習者用辞書(Oxford Learner’s Dictionary)ではなく、Oxford Dictionaryに掲載されているものです。https://en.oxforddictionaries.com/ (英語学習にお勧めの無料のサイトです。)


答え (3) 残業 
「残業」は、英語として掲載されていず、 英語はOvertimeです。 *I work overtime. 残業をする。


辞書の説明では、

(1) Hikikomori = the abnormal avoidance of social contact, typically by adolescent males./ A person who avoids social contact. (思春期の男性に多く、社会的接触を異常に避けること、または社会的接触を避ける人)


(2) Karoshi=death caused by overwork or job-related exhaustion (働きすぎや仕事による疲労により死亡すること) ‘karoshi victims’ (過労死の被害者)


(4) Otaku=a young person who is obsessed with computers or particular aspects of popular culture to the detriment of their social skills. (社交性に欠けるほど、コンピュータや大衆文化の何か特定のことに夢中になっている若い人)



(5) Haiku = A Japanese poem of seventeen syllables, in three lines of five, seven, and five. (日本の7つの音節から成る、5,7,5の3行の詩)
*英語では文字数でなく、音節で作ります。  


  • Posted by 英会話スクール 東京パスポート学院  at 15:20Comments(0)英語表現

    2020年02月19日

    Self-efficacy(自己効力感)とは?



    先日、当校で使用しているテキストのNational Geographic Learningのワークショップに参加しました。その中で、Self-efficacy(自己効力感)という言葉を聞きました。あまり聞きなれない言葉なので調べると、カナダ人心理学者Albert Bandura(アルバート・バンデューラ)によって提唱された概念でした。
    ”self-confidence(自信)と似ていますが、「自信」は漠然と自分自身や才能を信じる、ということに対し、「自己効力感」は、より明確に「自分にはゴールを達成できる力があると信じて取り組める力」と定義されています。

    様々な研究で自己効力感と学習の成果に大きな関連が見られています。少し難しいことがあるとすぐに諦めてしまう子とチャレンジしようとする子の違いがこの自己効力感にあります。そして自己効力感が高い人は、高度な教育や、幅広い分野から職を選択しようとする等、将来的にも大きな影響を与えると言われています。

    自己効力感を高める要素
    ①自らの成功体験
    ②他の人の成功体験から自分もできると感じる事
    ③周りから認められること 
    ④心の状態 (前向きな気持ち)
    blue_down

    【起こりうる成果】
    忍耐力(簡単に諦めない)
    目標を達成する力
    逃げないで挑戦する


    そのため、
    ①成功体験ができるよう、一つ一つの練習に達成感を積み重ねられるようにしていく。
    ②自信のあるクラスメートにやってみせてもらい他のクラスメートもできると感じられる良い影響を与える。
    ③講師だけでなく保護者の方にも子ども達の様子を伝える。
    ④間違えても良いという安心できるクラス環境を作る。
    ということをより意識しようと思いました。

    スクールでは小学生、中高生の生徒の様子をビデオ撮影し保護者の方へ送っていますが、スピーチを終えた後の子ども達の自信と安堵に満ちた表情が素敵です。きっと保護者の方からも褒められ、自信につながっていくことと思います。

    クイズ
    カンザス州で行われた研究です。バスケのチームが大きな成長を見せた方法は以下のどちらでしょうか。

    1.ビデオで失敗した部分を見て、どうすれば良かったかを反省する。
    2.成功した部分だけを見せて褒める。

    正解は「2」で良かったプレーだけを見たチームが大きく成長しました(TEDTalks; The skill of self-confidence)。 英語教育も同じだと思います。「発音が違う」、「間違ってる!」等と言われ続けると、「自分の英語は通じない」と不安で話せなくなりますよね。間違いは習得する過程に欠かせません。自分の子どもには厳しくなりがちですが、ぜひ良い部分を認め、褒めて、伸ばしていけるよう声がけをして頂ければと思います。

    ある子どもが帰る前に講師に”No umbrella”と言いました。雨の日に傘を持ってこなかったと思った講師は”Oh, no! It’s raining. I’m sorry.”(雨降ってて、残念ね)と言うと、”No, No, my umbrella, here. No umbrella!”と言いました。この子は、自分が持ってきた傘がここでなくなったと言いたかったことに講師も気づきました。躊躇わず自分の英語できちんと伝えていた姿をみて、自信を持つことの大切さを感じました。
      


  • Posted by 英会話スクール 東京パスポート学院  at 17:24Comments(0)英語教育

    2020年02月19日

    好きな時に参加できるLet's Talkクラス! 明日のテーマ



    “Global Peace Index” (世界平和度指数)2019年の調査結果は、日本は9位でした。
    犯罪数や内戦・対外戦などの状況など、様々な項目から調査されますが、10年前は4位でした。

    皆さんは、日本の治安は過去と比べて悪くなっていると思いますか?
    東京パスポート学院の会話を楽しむ"Let’s Talk!クラス"の来週のトピックは“Safety“。日本に限らず、世界のこと、昔と変わったことなど、ネイティブ講師と英語で話しませんか?
    2月20日(木)19時半~。

    “Let’s Talk!”クラスは参加したい時に参加できる回数券コース。その日のテーマで会話を楽しみます。

    当日予約OK!初回お試しレッスン料2000円。お気軽にご参加ください
    ご予約:042-540-0109 平日12:45~20:45 土曜 9:45~17:45
    http://www.gakuin.co.jp/LetsTalk2.html


    #立川英会話 #大人英会話 #立川駅北口 #立川駅 #英会話回数券
      


  • Posted by 英会話スクール 東京パスポート学院  at 12:10Comments(0)スクール・レッスンについて

    2020年02月06日

    標識の英語



    先日、標識についてレッスンをしました。
    この写真の標識の意味は、英語でどう説明したらよいでしょう?

    標識ではその国独特のものがあり面白いのですが、標識の言葉で文化の違いを感じました。

    日本でよく見る「犬のふんは持ち帰りましょう」は英語ではそのまま訳されません。

    通常、"Clean up after your pet."もしくは"Pick up after your pet."です。


    英語では排泄に関する言葉を避けることが多く、toiletも「便器」という意味なので、通常「トイレ」は"bathroom"もしくは"restroom"が使われます。

    写真の標識は、
    Don't spit.
    Don't feed (the animals/ the ducks 等).
    Don't litter. (ごみの投げ捨てはしないでください)
    Slippery road./ Don't stop.
    Mobile phones not allowed./ Don't use your phone.
    Don't swim!
    Kangaroo warning
    などで表現できます。

    標識は面白いですね。











      


  • Posted by 英会話スクール 東京パスポート学院  at 18:19Comments(0)スクール・レッスンについて英語表現