大人にもお勧め児童書
"DUSTBIN BABY”
*写真は汚れた本ですみません。
Amazonで状態はGood(良い)の中古本で購入しましたが、日本の「良い」とはずいぶん違いました
【ストーリー】
生まれてすぐにゴミ箱に捨てられた女の子の赤ちゃんApril。
ピザ屋のトイレで出産した母親は、おむつも何も残さず裸のまま赤ちゃんを捨て去ってしまいます。
ピザ屋で働く店員が発見し、無事に保護されたAprilは、様々な家庭で過ごします。
この本は彼女の14歳の誕生日の日のお話です。
誕生日に、自分の育ってきた場所を訪れ、
最初の育ての母親の自殺、いじめ、非行、様々な過去を振り返ります。
昔の友達や新しい友達に出会い、最後に特別な誰かに出会い、
Aprilは今までで1番幸せな誕生日を過ごします。
【感想】
生みのお母さんと出会えてほしい、
生みのお母さんはAprilを捨てたことを悔やみ良い人であってほしい、
Aprilに幸せになってほしい、
と願いながら読みました。
想像と違うエンディングでしたが、やっぱり
Jacqueline Wilsonの本はとてもおもしろいです。
Jacqueline Wilsonの本は子ども達に大人気の児童書ですが、
このDustbin Babyは、少し低学年には衝撃的だったり、悲しい内容が含まれるので小学6年生以上にお勧めです。
巻末に
There are oodles of incredible Jacqueline Wilson books to enjoy!
と、たくさんの彼女の作品の一覧がついています。
ただ、この”Dustbin Baby”は
“For Older Readers”と分けられています。
東京パスポート学院の英会話クラスは多読にも力を入れています。
リーディングアプリを使用して、いつでも絵本を聞いたり読むことができます
また、帰国子女クラスではこのような現地で人気の本にも取り組んでいます。
ぜひ、ご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
東京パスポート学院